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マイクロチップの安全・確実な装着のYoutube動画とそのポイント

ソマリ専門のブリーダー「ぱぁとワン」様が2018年にYoutubeにアップされた動画です。
安全・確実にマイクロチップを装着して頂くためのポイントがいくつも含まれていますので、「ぱぁとワン」の岩井代表様と装着されたダクタリ動物病院関西医療センターの山崎センター長様のご了解を頂き、こちらで紹介させて頂きます。
ポイント1:4ハンドを御勧めします。看護師さんのホールドの仕方も理想的です。
ポイント2:針先は装着場所の3㎝ほど手前にし、アルコール綿で消毒して下さい。これで感染のリスクを最小にできます。
ポイント3:肩甲骨の間の皮膚をテント状につまんで注射針を皮下に平行に入れて下さい。4ハンドで行わう事で脊柱などに触れる事を防げます。
ポイント4:注射針は根本まで挿入して下さい。これが浅いと傷口が塞がるまでに出てきやすくなります。
ポイント5:ピストンを押し切って確実に注入して下さい。

ポイント6:マイクロチップの部分を指で挟みながら注射針を抜いて下さい。注射針を抜くときに陰圧となりマイクロチップが引っ張られる事があります。

ポイント7:山崎先生は13~14秒の所で指でマイクロチップを少し水平面で回しておられます。これも注射穴とマイクロチップに角度をつけて出にくくする効果が有ります。
      また、注射針を挿入した後、ピストンを押す前にインジェクター全体を15~20度水平に回転させて注射穴とマイクロチップ押出方向に角度を付ける事もマイクロチップを出てきにくくする有効な方法と言われています。
*これは当時販売していたNITTOKUスマートチップ(mini)ですが、針の直径は当時から国内最小でソマリの子猫も鳴いたりせずに注射をうけていました。その後のワクチンの方が痛かった様で鳴いている事からも麻酔されてはいない事が分かります

*現製品のNITTOKUスマートチップⅡでは唯一の国産マイクロチップとして透析患者さん用に使われ、傷口も小さく痛みも少ないバックカットタイプの注射針とスムーズに注射して頂ける医療用注射器と同じ構造のインジェクターを採用しています。

 岩井代表様からは更にスムーズにマイクロチップが装着できる様になっている様だと仰って頂いております。